現時点でシリーズ最終作!!　『がんばれゴエモン東海道中大江戸天狗り返しの巻』をレビュー

発売日: 2005/06/23
メディア: Video Game

【ジャンル：アクション】
【発売元：コナミ】
【発売日：2005年6月23日】
【定価：5,229円】

またゴエモンたちががんばってくれる日を夢見て

　PSの『ゴエモン新世代襲名！』をプレイしたときは愕然とした。
その後、約４年間は罪を償うかのようにシリーズの新作が発売されなかった。
本作は、そんな長い沈黙を破り発売された。

　毛筆調で描かれた墨絵のようなグラフィックが特徴的で、
DSのタッチスクリーンを使用したステージの仕掛けやインパクト戦も、
なかなかいい。

　個人的にはミニゲームで『クォース』ができるのがうれしかった。
さらに、GBAの『傑作選！がんばれゴエモン1・2 ゆき姫とマッギネス』を
DSのGBAスロットに挿しながらプレイすると、
あの『スペースマンボウ』までプレイできる。
ほかにも、ゲーム本編にニヤりとさせられる変化があるので、
ポケモンを挿しっぱなしの御仁も、
このときばかりはGBAスロットをゴエモンに譲っていただきたい。

　2011年９月現在、本作がシリーズの最新作であり、
６年以上新作が発売されていない。
ファンとしては残念だが、
気長にゴエモンやエビス丸たちの帰りを待つことにしよう。

【８点】