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90'sアニメのようなノリがたまらない!! 『トイロボフォース』をレビュー

トイロボフォース

トイロボフォース

  • 発売日: 2001/06/28
  • メディア: Video Game
 

トイロボフォース(t) トイロボフォース(g)

【ジャンル:シューティング】
【発売元:グローバル・A・エンタテインメント
【発売日:2001年6月28日】
【定価:5,200円】

合い言葉はコンファー!!

 21世紀初頭、シューティングとアドベンチャーを融合させ、
新境地に挑戦したゲームがあった。それが本作、『トイロボフォース』だ。

 君は、15歳にして警察学校に志願した少年、
ユウキ・タチバナに扮し数々の難事件を解決することになる。

 舞台は、“テカ”と呼ばれる職業型ロボットと人間が共存する地球によく似た惑星。
平和なこの惑星で突如、テカの反乱が勃発した。

 君の同僚は寸胴系メガネ女子のトモミ・アッテンボローと、
おそらく元暴走族で白バイに乗りたいがために
警官になったギリガン・ブロック、
そしてユウキが幼少期から一緒に遊んでいたトイロボ(おもちゃロボット)を
警官仕様に改造したテカ・ブランクだ。

 ほかにも、退職金のことで頭がいっぱいのスミタ署長、
選挙の影響ばかり気にするアドルフ市長とその娘のリアナなど、
個性的な面々が登場し、物語を盛り上げる。

 アドベンチャーシーンで事件を捜査し、
シューティングシーンで反乱テカを“タイホ”するのが基本的な流れ。
タイホすれば敵のパーツを奪うことができ、
仲間の編成や味方テカのカスタマイズが可能だ。

 アドベンチャーシーンはコマンド総当たりで問題はなく、
シューティングシーンはほどよくぬるいので気軽に遊べる。

 また、この手のジャンルでは珍しい対戦モードを搭載。

 パッケージのイラストを見て、コロコロコミックコミックボンボン
連載されているマンガのようなライトなノリを想像すれば度肝を抜かれるほど、
後半はなかなか熱いストーリーが展開される。
ところどころで発揮される、レベルの高いギャグテキストは必見!

 ブック●フで250円で売られているからといって、
あながち油断できないゲームだ。

 キャラクターデザインは『YAT安心!宇宙旅行』の西川伸司さん。

 

【7点】