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悪役マリオに鉄槌を下せ! 父と子の親子愛が涙ぐましい『ドンキーコングJR.』をレビュー

ドンキーコングJR.

ドンキーコングJR.

  • メディア: Video Game
 

ドンキーコングJR.(t)

ドンキーコングJR.(g)

【ジャンル:アクション】
【発売元:任天堂
【発売日:1983年8月15日】
【定価:4,500円】

がんばれ、ジュニア! マリオを葬れ!!

 前作『ドンキーコング』と同様にジャンルは固定画面アクションで、
ファミコンのローンチタイトル。

 今作はマリオが悪役の珍しい作品だ。
主人公のドンキーコングジュニア(以下、ジュニア)を操り、
マリオにさらわれたドンキーコングを救出するのが目的。

 マリオの悪役っぷりは板についていて、
こちらが本性なんじゃないかと疑ってしまう。
ワニや鳥や電流を使ってジュニアを追い込む姿は、悪役レスラーさながらだ。

 一部のステージが省かれていた前作とは違い、
アーケード版と同じく全4ステージが収録されている。

 ステージのいたるところに伸びているツタを駆使して、
画面上部のドンキーコングを救うのだが、このツタにつかまるアクションが楽しい。
左右のツタを両手で持つこともでき、両手で持っている状態では
上昇スピードが早くなり、片手では下降スピードが早くなる。なかなか芸が細かい。

 のちに『スーパーマリオカート』などにも登場する
ジュニアのデビュー作はマリオの黒歴史でもあったが、
ゲーム自体は出来がいいので安心してプレイしてほしい。

【7点】

ドンキーコングJr.算数遊び

ドンキーコングJr.算数遊び

  • 発売日: 1983/12/12
  • メディア: Video Game
 
ドンキーコング3

ドンキーコング3

  • メディア: Video Game
 
スーパードンキーコング

スーパードンキーコング

  • 発売日: 1994/11/26
  • メディア: Video Game
 
14歳 (幻冬舎よしもと文庫)

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