カサロシのログ

消化と記録(ゲーム成分多め)

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はじめてのバリウムは意外と大丈夫だった



来年はバナナ味がいいな

 先月、会社の健康診断があり、バリウムをはじめて胃中へ流し込むことになった。
以前、内蔵の中に光学器械を入れる恐ろしいイベントである胃カメラ
クリアした俺でもバリウムの字面には閉口する思いであった。
まずい、飲みにくい、発泡剤を飲んでゲップを我慢するのがつらい、
検査後の下剤による排便が大変など、世間でのバリウムの評判は著しく悪い。

 

胃カメラ童貞を卒業したときの記事はこちら。

 そんな悪評が尽きないものを体内に入れるのは、かなり勇気がいる。
そもそも、バリウムの正体ってなんだ? と疑問が浮かんだので調べてみたら、
アルカリ金属元素のひとつで軟らかい金属なのだそうだ。
軟らかい金属ということは液体金属……T-1000かな。ゲーセン?


 かなりビビって臨んだバリウム検査だったが、まずいといわれている味は
薄いポカリみたいな感じで耐えられなくはなかったし、
ゲップも顎を引いて唾を飲むようにすれば我慢できた。
最後の懸念材料だった白いうんちは3日後にはノーマルうんちになって、
俺の大便ライフも平常を取り戻した。でも、検査台は回しすぎだと思うな。

 胃カメラバリウム、どちらが楽かで検索している人も多そうだけど、
俺はバリウムのほうが楽に感じた。胃カメラは静脈麻酔を使用すると
眠っているあいだに終わって苦痛ではないんだけど、
その麻酔の副作用で当日は車に乗れなくなるから公共交通機関
あまり使わない俺はそれが嫌だった。
ひさしぶりに電車に乗るとそわそわするんだよ。
まあ、胃カメラのほうが検査で得られる情報が多いらしいけどね。

 けっきょく、今回の健康診断で1番怖かったのは
ベテラン看護師とおぼしきおばちゃんの目力だった。
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』で視聴者に
強烈なインパクトを与えた腰フリおばちゃんこと浅見千代子さんに
似ているんだもんな。ただ、採血はうまかったです。ありがとうございました。

 

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