もうすぐ7月やで(震え声)
毎度です。当ブログの管理人カサロシです。
今年もそろそろ1年の折り返しの日*1が近づいてきたぞ。
みんなは2025年の前半戦は有意義に過ごせたかな?
抱負の進捗とかどうですか? 俺はダメです。
なぜなら、年内にクリアしたいゲームとして挙げた
『オクトパストラベラーⅡ』『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』
『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』の3本にまったく手をつけられていないのだ。
2024年下半期の振り返り記事はこちら。
目標の3本は手つかずで焦ってしまうが、
とりあえず2025年上半期にレビューしたゲームを貼付していく。
クリアしてレビューを書いたゲームは、8本!
今年の2月から週間配信予定表を作成して計画的なゲーム配信を続けているので
おのずとクリアしたゲームは増えたのだが、レビュー記事がそれに追いついていない。
ほとほと自分の遅筆っぷりには嫌気が指す。
ここまででクリアしたのに未レビューのゲームは、
- 箱庭えくすぷろーらもあ(Switch)
- サムライエボリューション 桜国ガイスト(GBA)
- 高橋名人の大冒険島(SFC)
- 武者アレスタ(MD)
- ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章(GB)
- リスター・ザ・シューティングスター(MD)
- 星のカービィ 夢の泉の物語(FC)
- ジェリーボーイ(SFC)
- スーパーマリオUSA(FC)
- GO GO ACKMAN(SFC)
- ブラストドーザー(N64)
以上、11本だ。けっこういいペースで積みゲーが崩せているぶん、
レビュー記事も急ピッチでしたためねえとな!
これが週間配信予定表だッ! 興味のあるゲームがあれば、覗いてくれると嬉しいな。
次は読んだ本のなかで気に入ったものを読了ポストを交えて紹介していこう。
筒井康隆さんの『旅のラゴス』(新潮文庫)を読了。高度な文明を失った代わりに人々が超能力を得た世界で旅をしている男ラゴス。行く先々でモテモテのラゴスは奴隷の身に落ちても旅を続ける。そんな彼の目的とは――。ラゴスをうらやましく思ってしまう俺はきっと旅に飢えているのだろう。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2025年2月9日
山本弘さんの『去年はいい年になるだろう』(PHP研究所)を読了。米同時多発テロが起こった日、“人を不幸から守ること”が目的のアンドロイドたちが24世紀からやってきた。彼らの力で戦争や災害を防げるようになったが――。第42回星雲賞(日本長編部門)受賞の現代を舞台にした歴史改変小説。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2025年3月16日
西村賢太さんの『人もいない春』(角川文庫)を読了。中学卒業後、流転の日々を送る北町貫太(著者の分身のような存在)を主人公に据えた私小説の連作短編。「赤い脳漿」の読後は麻婆豆腐が違うものに見えて困る。また、本書には私小説以外の作品も収録されており、筆者の妙手っぷりが窺える。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2025年3月31日
江上剛さんの『ザ・ブラックカンパニー』(光文社文庫)を読了。音楽での成功を夢見ていた水野剛太のバイト先のコンビニが閉店した。八方塞がりの剛太は偶然入ったハンバーガーチェーン・ヤンキーバーガーで正社員になるが、そこは劣悪な労働環境がまかり通る超ブラック企業だった――。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2025年4月6日
西村賢太さんの『蠕動で渉れ、汚泥の川を』(角川文庫)を読了。港湾人足から足を洗い、安洋食屋に住み込みで働きはじめた北町貫太(17)。板についたクズっぷりを発揮する彼は、芽生えたわずかな希望でさえも自身で雲散霧消させるのだった――。若さゆえの過ちを体現する負の青春小説。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2025年4月20日
根本聡一郎さんの『人財島』(角川文庫)を読了。人材派遣会社に入社した新入社員の北原は、次世代人材を育てる施設としてメディアでもてはやされている“人財島”への出向を命じられる。しかし、そこではカイジばりの地下強制労働が横行していた。現在の島流しを描いたネオプロレタリア文学。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2025年6月1日
安藤祐介さんの『六畳間のピアノマン』(角川文庫)を読了。ブラック企業で働く3人の男と彼らの関係者の視点で働くことと生きることを描いた1冊。ドラマ化もされている。俺たちは働くために生きているんじゃなくて、生きるために働いているんだよなあ……。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2025年6月14日
西村賢太さんの『下手に居丈高』(徳間文庫)を読了。破滅の無頼派として名を馳せた著者による『週刊アサヒ芸能』連載のエッセイ集。ペットボトルを尿瓶にする話や冬の電気料金が高額な話など日常的なものから、私小説書きの矜持を感じるものまで多岐にわたる話柄を収録。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2025年6月15日
野々上いり子さんの『青葱』(徳間書店)を読了。母から祖母が徘徊でいなくなったと連絡を受け、ひかりは約半年ぶりに実家へ帰ってきた。仏間で横たわる父に顔を近づけたとき、父の●に気づく。「おばあちゃんが、●してしもてん」と母は言う。大阪弁で紡がれるアットホームな●体遺棄小説。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2025年6月28日
今期は労働者の厳しい現実を描いたプロレタリア文学が
目立つラインアップとなった。これはきっと俺自身、働くことへの疑問が募り、
“限界”という2文字がスーパー玉出*2の看板のように
デカデカとチラつきはじめたからであろう。
この調子で小林多喜二*3氏によるプロレタリア文学の代表作
『蟹工船』も読みたいところだ。
というか、西村賢太(敬称略)のオーバードーズを起こしそうな読書歴だな。
それから、Vジャンプで長期連載している名物エッセイマンガ
『犬マユゲでいこう』の単行本が2冊積ん読になっているので、
こちらも早急に読まねば……! さすがに愛読書を本棚の肥やしにしているのは、
咎以外の何ものでもないからね。
音楽はカーラジオとAmazon Music Primeでうたモノを聴き、
YouTubeやニコニコ動画ではおもにインスト曲を聴いている。
海外クリエイターの秀逸なゲーム音楽アレンジは耳のごちそうである。
最近のお気に入りはこのアレンジ集。
とくに7:35から流れる『スーパードンキーコング』の「Aquatic Ambiance」を
スウェディッシュポップ風にアレンジしたものがすばらしすぎる!
ほかにも2023年にGARNET CROWのトリビュートバンドとして始動した
山本ピカソ氏の音楽プロジェクト・青いガーネットを聴いたり、
今日発掘したばかりのブライアン新世界に衝撃を受けたりして
充実した音楽鑑賞を楽しんでいるぞ。
GARNET CROWへのリスペクトが存分に感じられるクオリティ。
大江千里氏やKAN氏あたりのアーティストが好きなら刺さるはず。
あと、濱田金吾氏の「横顔のタクシー・ドライバー」は名曲だと思ったね。
恥ずかしながらこの歌手もこの曲もまったく知らなかったんだけど、マジで沁みる。
夜の大阪の映像と合わせて聴くと、より一層沁みる。
映画はNetflix独占配信の『新幹線大爆破』を観ただけだ。
1975年に公開された同名タイトルのリブート作品で
樋口真嗣監督の手腕と俳優陣の実力、そしてNetflixの資金力を見せつけた
パニックアクションでおもしろかったぜ。俄然、オリジナル版にも興味が湧いたね。
次は『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』
『ラストマイル』あたりを観る予定。
洋画も好きだけど、なんか邦画が性に合っているんだよなあ。
下半期は配信とブログをバランスよくこなして、
その合間に抱負として述べた3本のゲームをクリアできるようにがんばっていきたい。
抱負は達成してなんぼ(白目)。
では、今回の振り返り記事はここまで。
とりあえず、元気に盆休みを迎えられるように突っ走っていくぜ!
読者のみんなも水分補給はしっかりねー。