駄菓子とコーヒーは合う
はじめに断っておくと今回取り上げる場所に訪れたのはGWであり、
もう3ヵ月も前である。そんなにも前の体験をさも昨日のことのように
盆休みになってからアップするブログ不精っぷりをお詫びさせてもらう。
ごめんなさい。
さて、お詫びも済んだところで最大9連休となる今年のObon holidayに
ぜひとも行ってもらいたいスポットを紹介していこう!
目的地の住所は大阪府大阪市城東区今福西1-9-27。
城東商店街の中にあるお店なのだ。
前回の“食通王への道”でおじゃました蒲生四丁目『喫茶 しんとう』の近く。
このあたりはいい店が多いので、まだまだディグりがいがありそうだ。
『喫茶 しんとう』の記事はこちら。

こちらが今回のお目当て『白泉堂』。
全品税込みの総額表示で安心である。
営業時間・定休日・メニューなどの詳細は公式サイトで確認してね。

いろいろなお菓子が所狭しと並べられているさまを見ると、
有名サイヤ人のあの人じゃなくても「オラ、ワクワクすっぞ!」と言いたくなる。

眉毛と睫毛を植毛された挙げ句、メニューやら大入シールを貼られ、
“シテ…コロシテ…”状態のピカチュウ。

到着前は駄菓子がメインの店舗だと思っていたのだが、
むしろ300円前後のミドル級菓子(?)の品揃えが豊富だった。

ここはおつまみゾーン。ブラックペッパークラッカーなどのハイカラなものから、
キス・アジ・イワシの乾き物といった渋いものまである。
ここにふらっと立ち寄って晩酌のおともを調達する丁寧な暮らしをしてみたいものだ。
商店街だけで買い物を済ませる暮らしって、なんかいいよね。

謎のガチャガチャを友人が回したら早速詰まったが、
すぐにマスターが直してくれたので無問題。
ブログのネタになる期待どおりの展開で感謝するしかない。
中身は写真を撮り損ねたし、何が出たかも忘れたので言及できない。

ここからがこのお店の誇る最強のスポット、駄菓子の奥にある喫茶店だ。
出入り口のウエスタン風のドアがそそるね。

ウエスタンドアをくぐると荒くれ者たちに罵声を浴びせられると
相場が決まっているので少し身構えたが、店内は子どもの書作品が飾られた
実家のように安心できる空間だった。
これらの作品はマスターのお孫さんによるものだろうか。

お菓子スペースで買ったものは喫茶スペースに持ち込み可能。
コーヒーに最適なお菓子を探すのも楽しいね。
俺が購入したのは山本製菓の塩饅頭と牧瀬製菓の一口香(いっこうこう)だ。
塩饅頭は絶妙な塩加減がコーヒーに合う!
一口香は長崎県や愛知県の銘菓。ソフトな食感とショウガの素朴な味で
こりゃまたコーヒーとの相性がいい。
そして、イカ焼きは言うまでもなく無敵である。
どれくらい無敵かというと大阪で名物として誉れ高い、
阪神梅田本店のイカ焼きを焼いているスタッフも買いに来たようなのだ。
イカ焼き以外にもアイスモナカ・ソフトクリーム・パフェ・あんみつなど、
軽食が充実しているぞ。

商店街にあった“?”の主張が激しい自販機。
売り切れのボタンが点灯していない左側の自販機も
残念ながら故障していたので買えなかった。
見たことのない怪しいジュースが出てくれば、おもしろかったのになあ……。
喫茶スペースには筆者たちのほかにもレトロ喫茶が好きそうな
常連っぽいサブカル女子コンビがいたので思うように撮影できず、
店内の写真が少なくなってしまったのは心残りだが、本当にいいお店だった。
ふだんは核家族でも盆暮れくらいは拡大家族になる人も多いだろう。
高齢者の憩いの場にふさわしい『白泉堂』で祖父母を交えた
二親等コミュニケーションを取れば、きっとかけがえのない時間になるはずだ。



