

【ジャンル:アクションRPG】
【発売元:任天堂】
【発売日:2001年2月27日】
【定価:3,800円】
こっちのヒロインのほうが好み
『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章』(以下、大地の章)と
同日に発売されたカプコンが中心になって開発したゼルダ。
大地の章のレビュー記事でも書いたが、ストーリーやマップ、
登場キャラなどはほとんど違う別作品なので、
どちらか片方ではなく大地の章と本作の両方をプレイするのを推奨する。
『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章』のレビューはこちら。

異世界“ラブレンヌ”に転移したリンクは、
森の動物たちに歌を披露する少女と出会う。彼女は本作のヒロイン、ネールだ。

ネールの美しい歌声を聞きながら、「この娘が清楚系ビッチだったら最高だな」と
妄想に耽るリンクだったが、そんな穏やかな時間がおじゃんになる事態が発生!
闇の司祭・ベランが現れてネールの体を乗っ取り、悪堕ちさせてしまう。
ベランの目的は“時の巫女”であるネールの時空を司る能力を悪用し、
ラブレンヌの時の流れを乱すことだったのだ。

ネールの幼なじみで彼女にぞっこんの熱血漢・ラルフは悲痛な叫びを上げる。
その傍らでラルフが鬱勃起していないか厳格にチェックするリンク。

この巨木っ娘はラブレンヌの守り神・マカの木。
セクシャルウェルネス*1に効果がありそうな名前だな。ギンギン!!

ボスが手ごわい大地の章とは打って変わり、こちらは謎解きが難しい。

大地の章と同じく、本作のシステムも
『ゼルダの伝説 夢をみる島』(以下、夢島)準拠のもので、
一部のキャラは流用されている。画像は鉄球で攻撃してくる
かわいい中ボス・ジャッキー。こいつはシリーズの隠れ人気キャラだと思う。
夢島では「ポウポウ」という鳴き声でより愛くるしい存在だったが、
残念ながら本作ではポウポウと言わなくなってしまった。どうして?

大地の章と比べると登場人物のクセが強い気がする。
意地汚くて浅ましい大人でごめんなさい。

有名なトイレの怪談が元ネタのイベント。ふつうに怖いんですけど。
カミくれ怪談について詳しく書かれたwebムーの記事。
大地の章は季節を切り替えてフィールドの変化を利用して
謎を解くのがウリだったが、本作は“時のたてごと”を使って
現在と過去を行き来し謎を解いていくのがウリ。
また、こちらにもリズム感を持たずに生まれた人間にとっては苦行なだけの
クリアに必須なミニゲームがあり、つらい。
ミニゲームはつらいが、カプコン開発のゼルダは悪くない。
文頭でも書いたとおり、ぜひ大地の章と合わせて楽しんでほしい。
現在は大地の章・時空の章ともにNintendo Switch Onlineでもプレイ可能。
こちらでプレイすれば、前述のミニゲームの苦痛も幾分かマシになるだろう。
【8点】
*1:性にまつわる健康のこと。シャレオツな言い回しやね




