


【ジャンル:アクション】
【発売元:任天堂】
【発売日:1992年10月21日】
【定価:3,800円】
※発売元・発売日・定価はオリジナル版のもの。
このころのワリオは目力が強い
ドンキーコングやクッパに次ぐマリオのライバルキャラ、ワリオ。
本作はそんなワリオのデビュー作『スーパーマリオランド2 6つの金貨』を
カラー化したハックロムである。
前回レビューした『スーパーマリオランドDX』と同じく、
制作者はToruzz氏なので安心安全の非公認ソフトだ!
オリジナル版は何度もクリアしているのにレビューしていなかったので、
当記事ではゲーム内容よりもハックに伴って追加された要素を中心に
見ていくぜ。
▲どうやらROMが初期バージョン(V1.0)じゃないとパッチが当てられないようだ。
バージョンの見分けかたやパッチの当てかたも、こちらの記事に書いてくれているぞ。

カラー化によって兄と類似される心配が軽減した、
緑のあいつがちゃっかり登場! 『スーパーマリオランドDX』では
単に兄の色違いであったが、今回は性能差があり差別化されている。
ルイージへの交代はファイル画面で右に入るか、
マップ画面でセレクトボタンを押せば可能だ。
▲『スーパーマリオランドDX』のレビューはこちら。

ワリオに占拠されたマリオ城を奪還するための冒険がはじまる!
舞台は“マリオランド”。配管工から成り上がって城だけではなく島まで
所有するマリオさんは、ブルーカラー*1でもっとも成功した男なのではないだろうか。
ブルーカラービリオネア*2っていうレベルじゃねぇぞ!

マクロゾーンのこれってマグマだったのね……。
オリジナル版だと黒いから蠢動するトゲと思っていたんだよな。
長年の誤解が解けたぜ。

俺の好きなパンプキンゾーンも、このとおり鮮やかカラー。
イタリア人配管工が和風の墓地を疾走する絵面が、
ほかのマリオ作品とは明らかに違う毛色でたまらんのですよ。

敵キャラも独特で以後の作品では見かけないものが多い。
こいつはテレクリボー。そう、クリボーがアンデッド化した敵で間違いない。
俺の愛読書『パーフェクト版 マリオ キャラクター大事典』(小学館)によると、
性格は“未練がましい”らしいぞ。
▲1994月6月に発売されたGB版『ドンキーコング』までのキャラクターを網羅している。マジで良書!

マリオランドに配備されているキラーは大きい。
これはマリオ氏が自分の島を断崖絶壁の天然の要塞に仕立てるべく、
クッパ軍団を贔屓にしていた武器商人をイチモツが大きくなるキノコで買収し、
試作品のBB-8Pを裏ルートで手に入れていたためである(大ウソ)。
▲このサイトによれば、6つの金貨のキラーはスピンジャンプで倒すと、
その砲台からは射出されなくなるらしい。知らんかったー。

基本的に難度は控えめの6つの金貨だが、スペースゾーンのこのステージと
最終ステージのマリオ城は少し難しかったんだよなー。

前作のラスボス・タタンガは、ステージボスに降格されてしまった。
そろそろ、ゴルフとかテニスでもいいのでマリオシリーズに復帰させてほしい。
『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にはスピリッツとして
登場していたけどね。

6つの金貨を集めれば、いよいよマリオ城に突入!
内部はワリオが魔改造したのかマリオの趣味なのか知る由もないが、
とにかく危険なので細心の注意を払っていこう!
前作『スーパーマリオランドDX』と同様にオリジナル版のよさを
引き出す調味料のようなハックロムだ。原型をとどめていないハックロムは
気後れしてしまうが、こういうカラー化パッチくらいの作品であれば、
積極的にプレイしていきたいと思った。
【8点】





