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漢の漢による漢のためのシューティングゲーム!! 『超兄貴』をレビュー

超兄貴 【PCエンジン】

超兄貴 【PCエンジン】

  • 発売日: 1993/02/19
  • メディア: Video Game
 

超兄貴(t) 超兄貴(g)


【ジャンル:シューティング】
【発売元:メサイヤ
【発売日:1992年12月25日(バーチャルコンソール版は2007年10月23日・

ゲームアーカイブス版は2010年12月15日)】
【定価:7,200円(バーチャルコンソール版・ゲームアーカイブス版は800円)】

これぞ、漢のシューティング!

 ゲームで1番硬派なジャンルとは何か?
いろんな答えが返ってきそうだが、
独断と偏見でシューティングということにして話を進めていく。

 16連射高橋名人、理論派の毛利名人
ラザロボーナスを2回失敗した川田名人……
シューティングの歴史は、己の限界を超えてもなお、
闘い続けた漢の歴史といっても過言ではない。

 そう、シューティングとは沖ノ島のように、女人禁制の聖地だったのだ。

 しかし、結界は破られることになる。
幻想郷と呼ばれる怪しげな世界を舞台にした某同人弾幕シューティングや、
コンシューマにはびこる幾多の萌えシューティングが登場したからだ。

 俺たちが見たいのは、奇抜な格好をした妖怪女や、
やたらと甘ったるい声を発する目の大きな少女ではない。
飛び交う戦闘機、芸術的なまでの機巧メカ、
煙炎と薬莢のにおいが染みついた漢の生き様、
もしくは死に様なのである。

 そして、筋肉も忘れてはならない漢の要素だ。
「最近のシューティングは、筋肉が足りない!」と嘆いている、
「アッー!」系の諸兄にプレイしていただきたい1本。

 グラフィックやBGMが変態。
その反面、ゲーム内容はわりとふつうの横スクロールシューティングなので、
そういう属性がないシューターにも安心。

 1作で終わるバカゲー臭がぷんぷんするが、
シリーズ化やメディアミックスまでされているから、世の中は不思議だ。

【7点】

愛・超兄貴 【PCエンジン】

愛・超兄貴 【PCエンジン】

  • 発売日: 1995/02/24
  • メディア: Video Game
 
超兄貴 爆烈乱闘編

超兄貴 爆烈乱闘編

  • 発売日: 1995/09/22
  • メディア: Video Game
 
超兄貴 究極無敵銀河最強男

超兄貴 究極無敵銀河最強男

  • 発売日: 1995/12/29
  • メディア: Video Game