【ジャンル:全世代対応ゲーム専門誌】
【発売日:2012年12月3日】
【定価:1,404円】
ゲームサイド入門編に最適
CM・公式HP・雑誌・ブログ・SNS・ニュースサイト・プレイ動画……
いまやゲームの情報を入手すると一口で言っても、その手段はさまざまだ。
だからこそゲーマー諸君に問いたい、君たちは何から情報を仕入れ、
胸躍らせているのかと。
『ゲームサイド』、ファミ通や電プレのように最新ゲーム情報中心の
ゲーム誌では満足できなくなったアグレッシブなゲーム狂には、
なじみの雑誌である。
『ゲームサイド』と名乗る前は、『ユーズド・ゲームズ』『ナイスゲームズ』
『ユーゲー』と変遷してきた。
そこそこ歴史もあるのだ(『ユーズド・ゲームズ』の創刊は1996年)。
当記事で紹介するのは、
そんな『ゲームサイド』の派生誌である『アクションゲームサイド』から、
極上の記事をえりすぐり、
加筆修正・再編集を加えた『アクションゲームサイド Vol.A』というものだ。
“アクション”と銘打っているだけあって紹介されているゲームは、
アクション・アクションシューティングといったジャンルのみだが、内容は濃い。
巻頭特集は、『ロックマン』。
シリーズの歴史を追うかのようなレビュー記事も読み応えがあるが、
注目はやはり、
『コミックボンボン』でロックマン関連のマンガを連載されていた、
有賀ヒトシ先生のインタビューだろう。
次の特集は、ナムコのアーケードアクション特集。
『パックマン』や『ディグダグ』などの名作のレビューはもちろんのこと、
筐体の写真やインストラクションカードまで掲載されているので、
鼻息を荒くして読もう!
特集以外のページでも数々の名作の紹介、レトロゲームの描き下ろしイラスト、
セガに対する熱いをぶつけるコーナー“セガ道”といった、
ゲーム愛があふれるページが満載だ。
いまいちどゲーマー諸君に問いたい、君たちは何から情報を仕入れ、
胸躍らせているのかと。