Nintendo Direct 2023.9.14 | 任天堂
Switchの勢いはまだまだ衰えない！
ゲームブロガーとしては一度やっておきたかったニンダイ直後に
所感を述べる記事に初挑戦！
先日、放送された“Nintendo Direct 2023.9.14”の感想を
俺が気になったタイトルを中心にまとめてみたぜ！
放送はこちらからどうぞ。放送時間は約40分。
まずは『スプラトゥーン3』の有料追加コンテンツの第２弾が発表！
DLC第１弾では初代スプラの拠点“ハイカラシティ”をホームタウンにできるが、
今回発表された“サイド・オーダー”は『スプラトゥーン2』の拠点である
“ハイカラスクエア”を舞台にしている。
どういうわけか街は色を失っており、オクタリアン（タコ）の主人公のハチは、
なぜかドローンの姿になったテンタクルズのヒメと街の色を取り戻すべく、
“秩序の塔”の最上階を目指すといった内容で、配信は2024年の春以降の予定だ。
マリオ作品としては地味めの『マリオvs.ドンキーコング』シリーズの
１作目が装いを新たに登場！ もともとはゲームボーイアドバンスの作品で、
手堅く遊べるアクションパズルだ。今回は２人協力プレイにも対応とのこと。
発売は2024年2月16日の予定。
『クレヨンしんちゃん「炭の町のシロ」』は、
『ぼくのなつやすみ』シリーズの綾部和氏が制作に携わり話題だった
『クレヨンしんちゃん 「オラと博士の夏休み」〜おわらない七日間の旅〜』の
開発を担当したネオスが発売する新作クレしんゲーだ。
ひろしの実家がある秋田県の村でスローライフを満喫する野原一家だったが、
しんのすけは時間が止まったような炭鉱の町に迷い込んでしまい――。
クレしん×昭和ノスタルジー×スチームパンクという乗算に
“オトナ帝国”と全面戦争できるくらいの魅力を感じたぞ！
発売は今冬予定だ。
Phoenixxが発表した『Survival Quiz CITY おまつり編』は、
最大20人で優勝を狙う基本プレイ無料のバトルロイヤル形式のクイズゲームで、
雑学王（自称）の俺は腕を振るわずにはいられない！
ワニのような謎の生き物、“ギャー君”がかわいいね。
2023年10月12日にSwitchとPC（Steam）で配信が決定しているぞ。
『アナザーコード リコレクション：2つの記憶 / 記憶の扉』は、
2005年にDSで発売された『アナザーコード 2つの記憶』と
2009年にWiiで発売された『アナザーコード：R 記憶の扉』の
謎解きアドベンチャーをカップリング＋リメイクしたソフトだ。
当時から雰囲気のいいゲームだったけど、
今回のキービジュアルもめちゃくちゃいいね！
俺は“2つの記憶”をリアルタイムでプレイして、
DSの特性を生かしたギミックに頭をひねらされた記憶がある。
“記憶の扉”は未プレイなので、これを機にプレイしたいぜ！
発売は2024年1月19日だ。
８年ぶりのシリーズ完全新作となる『サガ エメラルド ビヨンド』。
『サガ』シリーズ伝統の複数主人公と戦略性の高そうな戦闘システムは、
どう評価されるのか？ 難解すぎるシステムを説明書では説明できず、
攻略本が事実上の別売り説明書として機能していた
『アンリミテッド：サガ』みたいにならないといいけど……。
主人公のなかに歌姫メカがいて、“AI美空ひばり”を思い出してしまったのは
不覚だった。発売は2024年を予定しており、マルチプラットフォームだ。
『プリンセスピーチ ショータイム！』は、
ピーチ姫を主人公に据えたアクションゲーム。
リボンでの攻撃と剣士やカンフーの達人などに変身する能力を駆使して、
“グレープ劇団”に乗っ取られた“キラメキ劇場”を解放しよう！
おもしろそうではあるが俺はまずDSの『スーパープリンセスピーチ』から
着手したいので、とりあえずスルーさせてもらう。
発売は2024年3月22日の予定だ。
ヴァニラウェアは新作シミュレーションRPG『ユニコーンオーバーロード』を
発表！ あいかわらず、食べ物の描写に力が入っていて、
本作でも飯テロっぷりを遺憾なく発揮しているぞ！
発売は2024年3月8日でマルチプラットフォームだ。
和の飯テロを堪能できる『朧村正』のレビューはこちら。
新作を待ち続ける“F-ZERO難民”に朗報！
スーパーファミコンのローンチタイトルでもある初代『F-ZERO』をベースに
バトルロイヤルゲームとして輪廻転生した『F-ZERO 99』が登場だ!!
これより前に出た作品が2004年にゲームボーイアドバンスで発売された
『F-ZERO CLIMAX』だから、じつに約19年ぶりの新作になるのだ。
今回のニンダイ放送後に配信されているから、いますぐ遊べるぜ！
これでこの人も報われる。あれ、なんだか頬を熱いものが伝っているな……。
スパイク・チュンソフトからは『風来のシレン』シリーズの最新作、
『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』が発表されたぞ!!
前作『不思議のダンジョン 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス』は
移植が豊富だったが、ナンバリングタイトルとしては14年ぶりの新作となる。
『F-ZERO』に次ぐ待たされ具合でおのずと期待が高まる！
これで某からくり屋敷の眠り姫のような出来だったら、
責任者はデロデロの湯を踏んで愛妻弁当を腐らせて怒られてください。
発売は2024年1月25日だ！
ラブデリックの意志を受け継いだOnion Gamesは、
毒っけのある童話風の世界観が興味をかき立てる新作RPG、
『ストレイ チルドレン』を発表したぞ！ すごくプレイしたいんだけど、
先に『moon』と『UFO -A day in the life-』くらいは体験して、
この空気への免疫をつけたいと考えている。発売は今冬予定！
2004年にゲームキューブで発売された『ペーパーマリオRPG』の
リメイクは2024年に発売予定！ 原作がコピー紙なら、
こちらは厚紙っぽい質感になっていると思ったけど気のせいかな？
それにしても、今年の11月に『スーパーマリオRPG』のリメイクが出て、
来年は『ペーパーマリオRPG』が出るなんて、なんだか感慨深いね。
MINTROCKETはPC（Steam）で配信中の『デイヴ・ザ・ダイバー』の
Switch版を発表した。プレイヤーは肥満中年男性・デイブとなり、
昼間は潜水夫、夜は寿司屋の経営に汗を流す働き方改革も真っ青なゲームで、
ジャンルはアクション＋シミュレーションといったところか。
驚いたことに８月から『月刊コロコロコミック』にて、
コミカライズ連載がスタートしたらしいぞ！
インディーゲームのメディアミックスがあたりまえの時代になるなんて、
夢のある話だなあ……。
俺が気になったのは、こんなところ。
そろそろ、次世代機の発表があると思ったけれど、
これだけSwitchが元気なら当分先になるのかな。
あっさり書く予定が思ったよりも長文になってしまった。
それではみなさん、シルバーウィークもご安全に！
