あっという間に年末になるぞ
去年も書いた振り返り記事を今年も書いていくぜ!
本当は毎月振り返りたいんだけど、月単位だと消化したコンテンツが
少なすぎて内容の薄い記事を濫造してしまうことになるから、
昨年と同じく上半期と下半期に分けて年2回振り返るというスタイル。
去年のいまごろに書いた記事。
まずはクリアしたゲームでレビューを書いたものを以下に貼付する。
2023年の上半期にレビューしたゲームは10本!
昨年は7本だったから+3本だ。
仕事で忙しいわりには、がんばったんじゃないかと自分で自分を褒めたい。
それに年代も機種もジャンルもバランスの取れた
ゲーミングをしていると思うんだけど、どうかな?
年内にクリアしたい3本のうち、2本はレビュー済み。
あとは『街 ~運命の交差点~ 特別篇』をクリアすれば、今年の抱負は達成!
クライマックスが近づいてきた鋭意プレイ中の『街』。
画像の窪塚洋介氏の心情はいまの俺の気持ちと同じです。
I can fly!! ああ、仕事を飛びたい(バックレたい)。
次は読んで気に入った本を読了ツイートを交えて紹介。
中島らもさんの『今夜、すべてのバーで』(講談社文庫)を読了。医者から釘を刺されながらも断酒できずに緊急入院するはめになった小島容。クセの強い患者や担当医師との軽妙洒脱な会話が持ち味のアル中小説。吉川英治文学新人賞受賞作。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年1月16日
穂村弘さんの『世界音痴』(小学館文庫)を読了。歌人としても名を馳せている著者初のエッセイ。寿司屋で注文を無視され、夜中に寝床で菓子パンをむさぼり食い、ネットで昔の恋人の名前を検索する。誰もが持っている情けなくもいとおしい部分をえぐり出してくるような著者の告白はキレッキレだ。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年1月29日
筒井康隆さんの『農協月へ行く』(角川文庫)を読了。表題作のほか、ありとあらゆる著名人をイジり倒した衝撃の問題作「日本以外全部沈没」などを収録。コンプライアンスの対岸にあるような短編集で、炎上をものともしないゲスさに感服してしまう。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年2月12日
とよ田みのるさんの『FLIP-FLAP』(Kindle版)を読了。“フツー”の権化のような深町くんは高校最後の日に憧れの山田さんに告白するが――。何かに夢中になる気持ちを奮い立たせてくれる青春ピンボール漫画。ゲーマーの必読書として推していきたい熱い作品だ。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年2月13日
中島京子さんの『キッドの運命』(集英社文庫)を読了。著者初の近未来小説で全6話からなる連作集。表題作は“日本人”を工場で製造している老爺の話。ほかにも廃墟化した高層マンションを舞台に独特の死生観が語られる「ふたたび自然に戻るとき」などを所収。現実と地続きの未来史は風刺満載だ。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年6月25日
読書はこんなところ。
穂村弘さんは歌人としての活動は存じ上げなかったんだけど、
表紙に惹かれて買ったエッセイがめちゃくちゃ共感できて、
ファンになってしまった。
歌集も購入してまじめな*1穂村さんにも触れてようと思う。
続いては音楽。
ついにAmazon Music Primeを用いてサブスク音楽デビューを果たした。
シャッフル再生でいろんな曲を流してくれるのはいいが、
レコメンド機能のお節介でやたらと「恋しさと せつなさと 心強さと」を
推してきたり、カラオケバージョンの楽曲を流すのはご勘弁願いたい。
最後に映画だが、上半期に観たのは『シン・仮面ライダー』だけ!
思いのほか、U-NEXTを活用できていなくてやきもきしている。
とりあえずは『機動警察パトレイバー』のTVシリーズを全話観て、
少しでも活用していきたいね。
もうすぐ夏本番、車に乗り込んだときのもわっとした熱気が
猛威を振るう季節がやってきて心が折れそうになるけど、
こまめに水分補給して気を確かに持とうぜ!
*1:別にエッセイがふまじめなわけではない