ブラッ●企業を退社したから心身の余裕が違う
読者のみなさん、読者じゃないみなさん、
いつも当ブログにお越しいただき、ありがとうございます!
年内最後の更新はブロガーの恒例行事である歳末振り返り記事で締めくくるぜ!
2023年上半期の振り返り記事はこちら。
まずは2023年下半期にレビューしたゲームを貼付していく。
上半期は10本だったが、下半期は19本レビューできた!
あと1本でキリよく20本なのが口惜しいが、まずまずの結果だと自負しておく。
ブラ●ク企業を退職して3ヵ月のあいだ無職だったのが功を奏したぜ。
無職ブースターの効果はすさまじいのだ!
いまは『御伽活劇 豆狸のバケル ~オラクル祭太郎の祭難!!~』を
絶賛プレイ中なので、年明け1発目のレビューとしてアップする予定だ。
バケル、“これぞ丁寧につくられた国産ゲーム”って感じで好きなんだけど、
パッケージ版の売上が3,000本ちょいらしく、あまり芳しくない様子。
俺は応援したいからクリアしたら全力でレビューするぞ!
バケル発売前に期待を込めて書いた記事。
みんなでグッド・フィールとバケルを救おう!
次は公式が提供しているサービスを使って、
2023年のゲーム履歴を振り返ってみる。
それでは、“Nintendo Switch 2023 ~今年の振り返り~”で
Switchのプレイ履歴を見てみよう。
今年のフェイバリットSwitchソフトは、
『ポケットモンスター Let's Go! イーブイ』に決定!
ソフトの好みはドット絵成分が高い。いかにも懐古野郎って感じだね。
PSのプレイ履歴は、“あなたのPlayStation 2023”で振り返ってみたぞ。
プレイした数は3本。これは少ない……反省!
来年は『Mighty No. 9』の口直しとして、
『ロックマン』シリーズをどんどんクリアしていきたいね。
『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』は、
なかなかの時間泥棒だったなあ。
続編の『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』も
高評価だからプレイせねば!
ゲームスタイルは“スリルの探求者”になった。なんだ、それは?
91%をハラハラドキドキで過ごしていたのか、俺は……。
総プレイ時間は84時間は短い気もするがPSの稼働率は低いから、
まあ、こんなもんだろう。
獲得したトロフィーは31個でトロフィーレベルは15アップした。
ソーシャルスタイルとやらは“一匹狼”だった。
ここんところ、PSでオンラインマルチプレイはしていないし、
そもそもPlayStation Plus未加入だから当然の結果なのだ。
断じて友だちがいないからではないぞ!
ゲームの消化は以上だ。
ここからは、読んだ本のなかでとくに気にいったものを
読了ツイートを交えて紹介していこう。
西村賢太さんの『羅針盤は壊れても』(講談社)を読了。人生の敗北を自覚するようになった北町貫太は“蔵乃味噌”でバイトをはじめる。冴えない生活を送る彼の唯一の楽しみは無頼派私小説の復読であり、やがて自らも私小説の執筆を試みてみるのだが――。表題作と「陋劣夜曲」、ほか2編を再録。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年7月1日
養老孟司さん・伊集院光さんの『世間とズレちゃうのはしょうがない』(PHP研究所)を読了。世間からはみ出さないように踏ん張る伊集院氏とはみ出し切って達観している養老氏が世間との折り合いのつけかたを探る。飲み会で浮いてしまったり、信号待ちの群衆に溶け込めない人への生きるヒント。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年7月16日
穂村弘さんの『もうおうちへかえりましょう』(小学館文庫)を読了。現代短歌の雄でもある著者のエッセイ第2弾。前作『世界音痴』で発露した衝撃のダメっぷりは今回も健在。ガサツでデリケートなすべてのダメ人間の共感を呼ぶエッセイという爆弾。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年8月12日
岩井勇気さんの『僕の人生には事件が起きない』(新潮社)を読了。お笑いコンビ・ハライチの“じゃないほう”と呼ばれている著者が日常に潜む違和感やおかしみを鋭い洞察力で綴った初エッセイ。ポップな相方を持つ著者のオルタナっぷりが冴え渡る! あんかけラーメンの汁を持ち歩きたくなった。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年9月7日
赤松利市さんの『藻屑蟹』(徳間文庫)を読了。しがないパチンコ店の店長だった木島雄介は友人の誘いで除染作業員になることを決意するが――。大震災以降の原発の町の実情に確かな筆力で迫った第1回大薮春彦新人賞受賞のデビュー作。大金を巡って人々が分断していく描写が生々しい。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年9月15日
山本幸久さんの『店長がいっぱい』(光文社文庫)を読了。豚と卵の他人丼チェーン“友々家”を舞台にした連作短編。上司の失敗を押しつけられて異国へ左遷された店長や元特撮俳優の店長など、さまざまな店長がそれぞれの事情を抱えて奮闘する。読むと𠮷●家やな●卯に行きたくなる小説だ。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年9月29日
フジタさんの『ファミコンに育てられた男』(双葉社)を読了。小学校入学前に母親が亡くなり、父親もほとんど帰ってこなくなった家で孤独に過ごした著者の魂の記録。ゲームから多くのことを学んだ著者のエピソードは、ゲームファンであれば共感できるだろう。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年10月1日
長嶋有さんの『問いのない答え』(文春文庫)を読了。答えが出揃ってから問いの全文を発表する言葉遊びをツイッターではじめた小説家のネムオは、その遊びを通じてさまざまな人たちと緩くて丸いつながりを築いていく。とりとめのない無情な世界を楽しむ処世術をちりばめた“救い”のような小説。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年10月20日
『いちばんやさしい 世界史の本』(西東社)を読了。人類の誕生からベルリンの壁崩壊までを掲載した世界史の学び直しにぴったりの1冊。どちらかというと西洋史に比重を置いた内容ではあるが、深掘りしたい時代を見つける一助になることは確かだ。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年11月2日
『いちばんやさしい 日本史の本』(西東社)を読了。日本人の起源から新安保条約自然成立までをまとめた1冊。国鉄三大ミステリー事件をディグりたいと思った。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年12月3日
黒野伸一さんの『長生き競争!』(小学館文庫)を読了。聡、弘、明男、正輝、博夫、規子の6人は小学校の同級生。彼らが同窓会で65年ぶりに再会したのを機にはじまった“長生き競争”という名の人生最後の大博打。その酔狂なギャンブルを通して描かれる死生観に心を揺さぶられる。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年12月14日
町田康さんの『きれぎれ』(文春文庫)を読了。浪費家で夢見がちで労働が大嫌いな絵描きの半生を圧倒的な不条理で描いた芥川賞受賞の表題作のほか、1篇を収録。どちらの話も主人公の思惑と現実のズレがユーモラスだ。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年12月31日
大沼紀子さんの『ゆくとし くるとし』(マガジンハウス)を読了。助産所を営む実家へ1年ぶりに帰省した私が見たのは男成分が多く残るオカマだった――。やさぐれるている私が大器な母とオカマと触れ合い、少しだけ生きることに慣れていく。晴れ晴れとした読後感の年末年始にぴったりの小説だ。 #読了
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年12月31日
例年にも増してKindle Unlimitedを活用していたので、
今年の読書の約8割は電子だった。電子でも読みたい本が増えたから、
この先も電子に天秤が傾くことが多くなりそう。
音楽は上半期に引き続き、ほぼAmazon Music Primeで聴いている。
人間は贅沢な生き物で最初は快適なサブスク音楽ライフに感動していたのだが、
最近はシャッフル再生の偏りが気になってきた。
たしかに「歌うたいのバラッド」「ばらの花」「若者のすべて」は名曲だが、
何度も流されると食傷気味に陥って
ジンジャーエールの味への疑心が募ってしまうぜ。
Amazon Music Unlimitedに格上げすると、
納得のいくランダムを体感できるのだろうか。
続いては映画の話をする。下半期に観たのは以下の3本。
それぞれ、感想ツイートを貼付して紹介しよう。
『ゴジラ(1954年)』を視聴。シリーズ第1作で日本の怪獣映画の元祖。水爆実験で目覚めた巨大怪獣ゴジラが破壊の限りを尽くし、東京は火の海と化す。人間ドラマと特殊技術をふんだんに盛り込み、反戦、反核、平和への祈りを描いた傑作。 #映画
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年12月27日
『ゴジラ-1.0』を視聴。国や仲間のために死ぬのを美徳とする自己犠牲賛美映画ではなく、自分や愛する人のために生きる覚悟を戦争とゴジラを通して描いたゴジラ生誕70周年記念作品。『ゴジラ(1954年)』や『シン・ゴジラ』と並ぶ傑作。 #映画 #山崎貴 #ゴジラマイナスワン #ゴジラ
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年12月28日
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を視聴。世界一有名なヒゲオヤジのマリオがスクリーンに帰ってきた! 怪作『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』以来の映画で任天堂とアメリカのアニメ制作会社であるイルミネーションの共同制作。日本語吹き替え版の脚本はヨーロッパ企画の上田誠氏。 #映画
— カサロシ (@Kasarosi) 2023年12月30日
このうち、映画館で観たのは『ゴジラ-1.0』のみ。
事前に観た初代ゴジラとともに圧倒される完成度で、俺のゴジラ熱が高まったぜ!
U-NEXTでもいろいろとゴジラ作品を深掘りしていこうと思う。
とりあえず、次は2作目の『ゴジラの逆襲』を観ようかな。
こんな感じで例によって消化したゲーム・本・音楽・映画を振り返ってみた。
今年はブ●ック企業から、そこそこホワイトな会社に転職できたし、
いい1年になった! このブログを読んでいるみんなも
●ラック企業には気をつけよう!
もし、いまブラック●業に勤めて苦悶している人は
おのおのの事情があるにせよ、しっかりと考えて人生の舵を
いい方向に切れるようにしてほしい。
では最後に、Canvaを使ってAIによる画像生成にはじめて
チャレンジしたので見てくれ!
この画像はひさしぶりに行ったびっくりドンキーで、
いままで食べたことがなかったイカの方舟が思った以上にうまかったんだけど
写真を撮り損ねたから、その代わりにつくった画像なのだ。
なかなかキモくて味のある画像に仕上がったと思うんだけど、どうでしょう?
それではみなさん、よいお年をー!