レトロゲームブームに終わりはあるのか
ここんところ、ブックオフやハードオフに行って値付けがバグっている商品を
見つけては狂喜乱舞することがなくなった。
少し昔話をさせてもらうと俺がレトロゲームを
ハイペースで蒐集していた15年くらい前は、
一部の高額ソフトを除外すれば1,000円~5,000円くらいで
箱説ありの完品が購入できた。
俺より前に集めはじめた人は、もっと少額でコレクター活動に励んでいたはずだ。
なんせ、バーチャルボーイ本体の新品が3,000円、
ソフトが10円で売られていた時代もあったのだから。
俺は長年のゲームオタクの経験と勘で“将来高額になるソフトがわかる”という
非モテ陰キャ特有の技能を身につけたが、四六時中ゲームのことだけを
考えるわけにもいかず、かれこれ5年くらいはそんなに*1
ゲームを購入していない。この5年のあいだにDSやPSPのソフトを
底値で買えるタイミングを逃したと思う。
いまはWii・PS3あたりが底値だと感じるがどうだろう。
これからはZ世代もライバルに! レトロゲーム争奪戦はより激化しそうだ。
2021年末ハードオフ物色記事。
さて、レトロゲーム老害こと筆者の昔話はこれくらいにして、
今日のトピックを紹介していく。
新古書店チェーンの雄・ブックオフがオリジナルデザインの
レトロゲーム互換機を発表したぞ。
対応機種はファミコンとスーパーファミコンで、発売される機種は3種類だ。
『8ビットコンパクトV2』は、
ファミコンソフトをテレビで楽しめる据え置き機。
専用コントローラ×2・ACアダプタ×1・AV端子ケーブル×1が付属で3,980円だ。
『16ビットコンパクトV2』は、スーパーファミコンソフトを
テレビでプレイ可能な互換機で、専用コントローラ×2・ACアダプタ×1・
AV端子ケーブル×1・S端子ケーブル×1がついて6,980円だ。
S端子ケーブルの付属はうれしいね!
『8ビットポケットプラス』は、持ち運び可能な携帯機で
外でもファミコンができるファミコンロッキーも驚愕の代物だ。
ACアダプタ×1・AV端子ケーブル×1が付属で、お値段は6,980円!
いずれもコロンバスサークルの既存の互換機を
ブックオフオリジナルデザインにしたもので、
それぞれにマスコットキャラクターである“よむよむ君”がプリントされているぞ!
なかでも『8ビットポケットプラス』のデザインは“よむよむ君”を
デカデカとアピールしているデザインで、めちゃ×2イケてるッ!
“よむよむ君”の設定はこちらで確認できる。
人にはそれぞれ事情があるんや……。
現在、予約受付中で受付期間は2023年11月27日9時まで。
商品の発送は2023年12月1日~2023年12月3日を予定しているとのことで
予約は下記の公式サイトから可能だ。
ブックオフ公式サイト。予約はこちらからどうぞ。
ブックオフフリークおよび“よむよむ君”ファンで、
レトロゲームをプレイする環境がないけれどレトロゲームに
興味を持ちはじめた人なんかには朗報じゃないかな。
まあ、これでブックオフのレトロゲームコーナーにブーストがかかって、
品揃えの悪いスカスカな売り場ばかりになるのは複雑な気分だけど、
ゲーム芸人・フジタさんの“買った人が正義”という言葉をモットーにして、
俺も破産しない程度にレトロゲームの蒐集を続けていきたいと思うのであった。
ハードオフでとんでもない物がありました!
— ゲーム芸人フジタ (@famicom_fujita) 2015年1月21日
自作自演じゃないよ! pic.twitter.com/FS1p7zAl0U
フジタさんのツイート。超強運でうらやましい!
*1:以前に比べれば